モアレMoiré
同心円や縞を2組重ね、片方を少しずらしたり傾けたりすることで、干渉模様(モアレ)が流れるように動きます。
どう計算しているか
- 同心円は「間隔」ごとに半径を増やした円の束で、縞は同じ間隔の平行な直線の束です。2組をパレットの1色目と2色目で重ねて描きます。
- 同心円モードでは、2つの中心を半径「ずれの大きさ」の円周上で互いに反対側に置き、角度 2π·「1ループの周回数」·t で回します。中心の距離が変わるたびに、重なりから生じる太い模様(モアレ)の形も変わります。
- 縞モードでは、2組を ±「角度の揺れ」·sin(2πt) だけ逆向きに回転させ、片方を cos で横にずらします。ずらし量は間隔で割った余りを使うので、縞が1本ぶん以上ずれることはありません。
- 同心円 × 縞モードは、一方を揺れる縞、もう一方を周回する同心円にした組み合わせです。
c₁ = off·(cos φ, sin φ), c₂ = −c₁, φ = 2π·cycles·tループがつながる理由
動きはすべて sin(2π·周回数·t) と cos(2π·周回数·t) で決まり、周回数は整数です。t=1 で中心位置も回転角も t=0 と同じ値に戻ります。
調整できるパラメータ
形
| 模様 | 同心円・縞・同心円 × 縞 |
|---|---|
| 間隔 | 6 〜 60(初期値 16) |
| 線幅 | 0.5 〜 20(初期値 6) |
動き
| ずれの大きさ | 0 〜 300(初期値 90) |
|---|---|
| 角度の揺れ(度) | 0 〜 30(初期値 6) |
| 1ループの周回数 | 1 〜 4(初期値 1) |
同じ分類のシーン(線・波)
- 線・波Wave Lines横に引いた何本もの線を、正弦波や矩形波、ノイズで上下に揺らし、線ごとに少しずつ時間をずらして波を流します。
- ループするノイズNoise Field格子状に並べた線分や点、四角が、時間方向に閉じたノイズに従って回転・伸縮し、場全体がうねるように動きます。
- 二重らせんDouble Helix奥行きに応じて大きさと濃さを変えた点で二重らせんを描き、横に流れながら回転して見えるようにします。
- 波打つ地形Wave Mesh斜め上から見下ろした格子の地形が、波紋・交差波・ノイズで上下にうねり、手前の面が奥の線を隠します。
- リボンTwisted Ribbon幅のある帯がねじれながら流れ、表と裏の色の切り替わりと陰影で立体感を出しています。
- 等高線の地図Contour Map時間とともに形を変えるノイズの地形を等高線で描き、地図のように5本ごとに太い線を入れます。
- ジグザグ・シェブロンChevron Flow山形に折れ曲がった色の縞が流れ続け、ジグザグの深さが呼吸するように変わります。
- オシロスコープOscilloscopeオシロスコープのビームがリサージュ図形や波形をなぞり、後ろに残光の尾を引いて光ります。
- 干渉縞・シェーダーGLInterference円を描いて周回する複数の波源から広がる波を重ね合わせ、渦を巻くように動く干渉縞を描きます。
- マーブル・シェーダーGLMarbling絵の具を水に浮かべて混ぜたようなマーブル模様を、ノイズで座標を何度もゆがめて作り、ゆっくり流します。
- ドメインワープ・シェーダーGLDomain Warpノイズで座標をゆがめ、そのゆがんだ座標でまたノイズを引くことで、煙や流体のような有機的な模様を作ります。